子育ては「思い通りにならないことを学ぶ」機会

子どもたちの成長を見ているのは面白い

 

今、うちの双子の子どもたちが絶賛イヤイヤ期です。

うちの子どもたちは何が何だかわからずイヤイヤしているというよりは、

自己主張が強いというのがより合っているかもしれません。

これがしたいと思っていることと違うことを大人が誘導しようとするとNoと言います。

教科書的には3歳から自我ができるとか言われますが、

私の肌感としてはもう2歳過ぎたら子どもは「自分」というものを持ってくると思います。

 

子どもというものは、見事に親の言うことは聞かないものですが、それは悪いことではないと思うのです。

なぜなら、子どもたちが自分の言いたいことがはっきり言えるということだからです。

 

子育ては「思い通りにならないこと」を学ぶ機会

 

私の子育てにおける学びは「思い通りにならない」ということだと、最近思うようになりました。

 

私自身は自我に気づいたときには、その時やりたいと思ったことが何でもやることができる環境にありました。

本当に親には感謝しています。

しかし、これまた見事に思い通りに動かない子どもたちと毎日接していて、

親になるということは「思い通りにならないことを学ぶ」ことがテーマなのかなと思うようになりました。

 

子どもは確かに私のもとから産まれてきたのですが、やはり別人格なんだなと思います。

子どもを自分の所有物にしてはいけないし、一人のれっきとした人間として接することが大事です。

子育てに正解はありませんが、

私は、子どもたちを思い通りにさせようとしないことを意識して接しています。

親は子どもに対してすぐに干渉するのではなく、

多少の時間がかかってでも見守るということも必要なのかもしれません。

それは親の忍耐力をつけることにもなりますし、親自身の成長にも繋がります。

 

子育ては長期戦、気楽に行きましょう

 

毎日いっぱいいっぱいで家事や子育てするママたちが多いと思います。

ましてや働くママならなおさらかと思います。

しかし子育ては長期戦なので、気楽に行きましょう。

無事に生きていればいい、くらいにハードルを低くすると楽になりますよ。

 

ではまた別の記事でお会いしましょう。