母、娘、妻以外の役割を持つことの重要性

子どもを育てながら仕事を続けるのは、大変な部分が多いです。

 

体力、気力が奪われ、夜にほっと一息つける時間になった頃にはもう眠くなってしまうことがほとんどです。

新しいことを学ぼうと朝には思っても、夜までエネルギーは正直残っていないです。

 

世の中の働くお母さんはすごいですよ、本当にどうしているのか知りたいです。

 

24時間自分で面倒を見るのがしんどい私にとって、保育園の存在は本当にありがたい限りです。

子どもと離れる時間があることで自分もリラックスできる時間を確保できるし、いい距離感でいられていると思います。

働かずに暮らせるならきっと体力面で楽だとは思います。

そういう方たちがいることは否定はしません。

反面、私の場合は友人もほとんどいないので、きっと社会から孤立するだろうなって思います。

働いて得られるお金のありがたみが、きっとわからなくなってしまいそうです。

 

人は経験したことでしか語れないからこそ、細々でも仕事をし続け、

仕事を通じて社会と接点を持ち続けることは自分のみならず、

子どもの将来を考えると大事だと私は考えています。

子どもたちに働いている姿を見せ続けることです。

 

本当は働いている人が幸せである社会が本来の姿であってほしいけど、

なぜか今の日本では不幸になってしまいやすいのが辛いところです。

いつかこの忙しくて大変な状況を振り返ってみて、少しでも仕事を続けてよかったと思える日が来ると信じています。

 

私は、子育てが終わったとき、社会的に役立っていたと感じられる自分でありたいです。

自己満足でいいのです。

 

天から迎えが来るまでに、子育て以外に頑張ったことがある私でいたいし、家でじっとしているしかない状況にはなりたくないです。

経済的に人に依存する人生は、様々な自由が奪われるのです。

そういう人生は私は選びたくないというのが本音です。

 

娘、母、妻以外の社会的立場を持つこと、それは仕事をして稼いで、社会貢献することなんだと思います。