将来結婚したいと思う10代、20代の女性たちへ

初めて記事を書くことにしました。キーボードを打つ手が震えているのですが、頑張ります。応援よろしくお願いします!

今日は、「将来結婚したいと思う10代、20代の女性たちへ」ということをテーマにしたいと思います。

結婚に対してあなたはどのような印象を持っていますか?

「小さい時からの憧れ」 「愛する人と一緒に過ごせる」「子どもを持つことができて、子育てができるのが楽しみ」「寂しくない」

など考えはいろいろあると思います。そうです、みなさん、正解なんです!

 

しかし、それは本当に自分の頭で考えていることなのでしょうか。

周囲の人に「将来結婚はしたほうがいい」「結婚してないと一人前ではない」など言われるから、自然にそうするものだと考えていませんか。

 

私が申し上げたいのは、「結婚は夢ではなく、現実の生活の延長である」ということです。

恋愛は、マンガで描かれる世界のような夢があったり、波乱万丈な場面があってもいいのかもしれません。ドキドキしたりして、楽しいものです。

しかし、結婚となると話は違うのです。

本人同士だけでは済まなくなり、日本の場合は、結婚 = 家同士がつながる という構造になるのです。

つまり、自分の家族だけではなく、相手の家族を自分のカテゴリーの中に入れる必要があります。

あなたは、相手の家族のことも配慮し、自分の親と同じように大切にしていこうという覚悟はできますか。それができなければ結婚をするとつらい苦行となってしまいます。

あなた自身の思い描く、もしくはメディアから刷り込まれた理想だけではどうにもならないことも多いのです。

 

また、以下ような現実もしっかり知っていなくてはなりません。

30年前と比べて女性の社会進出は格段に進み、2021年現在、共働き世帯は、専業主婦世帯よりも多いです。

しかし、政治家や管理職の女性の割合は先進諸国と比べると、圧倒的に少ないのが現在の日本です。

女性の多くは、炊事、洗濯、掃除、子育て、家族の世話をしながら、仕事まで担っているのです。30年前は、専業主婦の女性が圧倒的に多かったので、私たちは親世代とは全く違う時代を生きているのです。その現状の中でご両親の言うことを本当に鵜吞みにできますか?

さらに、日本は、3組に1組は離婚するといわれているのです。女性が一人親で子供を育てることは、体力的にも精神的にも、金銭的にも厳しいものがあります。様々な事情で離別し、貧困に陥るひとり親世帯は決して少なくないのです。

過酷ともいえる日本で幸せな結婚生活を送るためには、あなた自身のものさしで結婚したいかどうか、メリットとデメリットを考え、その上でどちらにするのかを決めるということが必須です。周りの方に助言を求めることはいいことだと思いますが、最終的な答えはあなた自身の中にしかありません。その答えも状況で変化するということを念頭に置く必要があります。

そしてあなたが独身ならば特に、あなた自身が精神的にも、経済的にも自立していることが求められます。

 

私は数年前に結婚し、今は楽しく暮らしていますが、私もまだまだそういった意味では人生の修行をしている一人なのです。

 

#結婚#女性#女性の社会進出#理想の結婚

 

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